現在でも呪いの儀式は行われているんですね。
これは友人から聞いた話です。
友人の家の近くに大きな赤い鳥居がある神社があるそうです。
周りは鬱蒼とした杉林に囲まれいて、入り口の鳥居は道路に面した場所に立てられています。
夜になると、人気がなくなり、かなり寂しい景観がします。
その神社は、友人宅の帰り道に必ず通らなければならない道なのですが、ある夜、見てしまったのです。
それは、見てはいけないものでした。
その日、友人は帰りが夜中になってしまいました。神社の鳥居がある道に差し掛かると、白い人影が見えたそうです。
思わず怖くなって物影に隠れながら見ていたら、その人は、神社の鳥居をくぐり抜け奥へと消えてしまったそうです。
その白い人影は、昔からよく言われる「藁人形の呪い」の儀式の格好をしていたそうです。
長い髪を振り乱し、真っ白な着物を着て頭にろうそくを立てた、見るからに異様な出で立ちです。
無論、誰かを呪い殺すための儀式の最中だとすぐにわかりました。
友人は、がくがく震える足で、走りながら家に帰ったそうです。
「人を呪わば穴二つ」なんて言葉がありますが、あの時の女性の姿は、あれっきり見ていないそうです。
あの時の異様な女性の姿は今でも目に焼き付いて、忘れられないと言います。
おまけに、家が近いので、神社の入り口の鳥居が窓からよく見えるそうです。
近くに神社がある家に住んでいる方は、くれぐれも夜中には通らないように心がけましょうね。
もしかすること、見てはいけないものを見てしまうこともあり得るからです。
NAさんより