これは、従兄弟のタカちゃんが経験したことです。
彼は、中学生の夏休みに、大阪の叔父さん一家のところへ泊まりに行きました。
宿泊数日目の夜中に「パン」というはじけるような音を聞いたそうです。
銃の発砲音だと思い、窓を細く開けて外を見ましたが、人っ子一人ありませんでしたみんなを起こさないよう足音を忍ばせて外へ出てみましたが、静寂さしかなかったのです。
朝食の席で、みんなに聞いてみましたが、誰もが眠っていたので知らないと言いました。
従兄弟達からは、怖がり屋扱いをされて、少々憤慨したと言います。
っとしたそうです。
そのとき、にわかに外が騒がしくなり、人の出入りがあるようだったので、叔母さんが確かめに行きました。
右2軒隣の老婆が、夜中に薬を詰めて窒息死したとのことでした。
ご近所は「小さな薬くらいで死ぬもんやろか」とか「年寄は何でも命取りになるよって」などと噂していました。
のではなかったと言います。
従兄弟達は、無責任に「タカちゃんは、霊能力があるんやろ」とか「予知無や」などと言われたそうですが、彼には笑えなかったそうです。
タカちゃんが聞いた物音と、老婆の死を結びつけることはできませんが、気持ちの良いものではなかったとも言いまあした。